2011年12月7日水曜日

東京モーターショー。気になったバイク達・その4

スーパーバイクレース等でお馴染みの「テスタストレッタ11°エンジン」と独自のトラスフレームはこのモデルの動的な性能を保証する。そしてAMGデザインの衣装を身にまとうのがこの「ディアベル AMG スペシャルエディション」


ルセデスベンツ/AMGのブースの片隅に、ひっそりと置かれた1台のバイク。先日のフランクフルト・ショーで公開されたDucatiとAMGのコラボによる「ディアベル AMG スペシャルエディション」である。

メルセデスを代表するチューニングブランドである「AMG]と、独自のLツイン・エンジン、スパルタンな走りでイタリアンバイクの世界をリードしてきた「Ducati]の結びつきは、互いに参戦しているレースをサポートし合っている間柄から。

マットブラックの車体の随所に見られるAMGデザインのパーツとロゴ。専用デザインのホイールや、エキゾーストパイプ、アルカンタラシート、カーボンパーツ等、細部を見始めたらきりがないほどの仕上がりはさすがと言うしかない1台。

AMGメルセデスのオーナー向けに作られたモデルだと言うことだが、Ducatiファン、バイクファンにとっても欲しくなることは間違いない。専用のウェア等も準備されている等、至れり尽くせりなのだが、気になるのは車両価格。これが意外にも300万前後になるのではとのこと。ベースとなっているディアベルが200万を超えているモデルなのだから、”気になる”度が、”乗ってみたい”、”欲しい”に動いてしまいそうな1台である。実物を要必見。(モリ ヒサシ)
AMGによる専用デザインのエキゾーストパイプとホイール。ボリューミーなPIRELLI製の240mm専用タイヤ。随所にみられる機能的で個性に満ちた美しいデザインが楽しい。

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