マットシルバーの塗色と造形が美しい。EVレーサーRC-E(参考出品車) |
今年から再び東京で開催される「東京モーターショー」だから、なんとなく嬉しい。ところ変われば...。だけではなく、世相を反映してというところもあるのだろう、一昨年よりも少し大人っぽく、上品な雰囲気の展示がなされているように思う。
とまれ、無類の新しもの好きの僕には、気になったバイク達、乗ってみたいバイク達、欲しいバイク達が沢山並んでいて、一般公開に先立ってのいわゆるプレスデーはとても楽しく有意義な2日間であった。
本当に気が多いので、どれとは絞り込めないのだが、気になったバイク達を少しずつ紹介していこう。
まずは、Hondaのブースに展示されているRC-E。スーパースポーツをEV 化し、走りの歓びを追求したスポーツモデルとされ、スタイリング、カラーリングは、Honda スーパースポーツの原点である往年のレーシングマシンRC のイメージをモチーフとし、シンプルかつモダンなボディデザインにエモーショナルなグラフィックを採用したとのこと。
また、動力源であるバッテリーは従来の燃料タンク位置と車体下部に配置し、さらにモーターをスイングアームピボットと同軸とすることでマスの集中化を徹底。250cc クラスのコンパクトな車体サイズとEV ならではのトルクフルでスムーズな走りによるスーパースポーツの将来に向けた提案モデル。
でも、とても気に入ったのは、やはり、シンプルで美しいデザイン。コンパクトで適度にグラマラスなのもとても良い。EVだから出来たというわけでなあるまいし、レシプロエンジンを載せたバイクだってこれくらい思い切ったデザインをして欲しい。乗ってみたい度では確かにEVであることにも惹かれるが、NSF250Rに積んだエンジンをデチューンして載せてもらいたいなぁととても思ったモデルだった。(モリ ヒサシ)
凝縮されたエネルギー感を漂わせ、今にも走り出しそうなリアリティーと迫力が感じられた。 |
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