2010年4月20日火曜日

「火山噴火の影響による、MotoGP開催延期について」の情報。

この週末に開催予定だった、世界選手権ロードレース第2戦日本グランプリの開催延期について、開催場所である「ツインリンクもてぎ」から以下の発表が行われている。

以下、ツインリンク茂木もてぎのWEBサイトより。


今週末の4月23日(金)~25日(日)に栃木県ツインリンクもてぎで開催予定の「2010 MotoGP 世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」につきまして、アイスランドの火山噴火による航空機関欠航の影響で、参戦ライダー・チーム関係者の移動が困難となったため、誠に残念ながら、開催を延期させていただくことになりました。


『この度、アイスランドの火山噴火による航空機関欠航のため、今週末に予定していたMotoGPの開催を延期することとなりました。不可抗力とは言え、世界最高峰のレースを心待ちいただいたファンの皆様には、心からお詫び申し上げます。
日本のMotoGPファンの皆様のご期待にお応えするため、関係各位との調整の結果、スケジュー ルを組み替え10月3日(日)に開催することを決定いたしました。

半年後の開催となりますが、シーズン終盤のチャンピオン争いなど、新たな見どころも増えますので、ファンの皆様には是非とも、お楽しみにお待ちいただければと存じます。既にご購入いただいた観戦チケットはそのままお使いいただけますが、やむなく払い戻し等をご希望されるお客様への対応は、後日ご案内をさせていただきます。』

株式会社モビリティランド 取締役社長 大島裕志


変更後の日程およびチケットの取り扱い等は下記の通りとなります。
*対象レース名:「2010 MotoGP 世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」

*日程変更:(当初の開催日程)2010年4月23日(金)~25日(日)

      (変更後の新しい開催日程) 2010年10月1日(金)~3日(日)

*その他

・既にご購入の観戦チケットにつきましては、そのままご利用いただけます。

・日程変更に伴い、観戦チケットの払い戻しをご希望される方につきましては

 2010年4月26日(月)正午よりツインリンクもてぎのホームページでご案内いたします。

*お問合せ先

チケットの取り扱いについてのお問い合わせ先

ツインリンクもてぎチケットセンター TEL 0285-64-0080

2010年4月14日水曜日

「VT1300CR」と「VT1300CS」ホンダの大型クルーザーモデル発売。


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VT1300CR:メーカー希望小売価格¥1,249,500(消費税込み)ABSモデル¥1,323,000(消費税込み)

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VT1300CS:メーカー希望小売価格¥1,249,500(消費税込み)ABSモデル¥1,323,000(消費税込み)


昨年11月に発売された「VT1300CX」に続き、同じ水冷・4ストローク1300ccのVツインエンジンを搭載するVT1300CRとCSの2モデルが発売される。


VT1300CRの特長は、ステアリングヘッドを低くしたロー&ロングのスタイリングと、フロントの140/80の太めの17インチタイヤを採用、それを覆うような深いフェンダーを装備して、重厚でレトロなイメージをかもし出し、一方、VT1300CSは、フロントに21インチタイヤを採用、ナローで浅いフェンダーを装備するなどで、スポーティーなイメージの外観にまとめられている。


また、伸びやかなフューエルタンク、新設計のフレームとVツインエンジン、ワイドなリヤタイヤなどを共用としながら、フロントのタイヤサイズ、ハンドルバー、フェンダー等を専用設計とすることで、見事にタイプを異にするスタイリングを実現しているところが目新しい。


当然のことながら、この2つのモデルは、全く異なるハンドリング特性を見せるはずで、先に発売されているVT1300CXも含め、外観を含め、それぞれの個性をユーザーは自由に選べることになる。VT1300CRは4月28日(水)から、CSは5月18日(火)に発売される。


同じ1300ccVツインエンジンの大型クルーザーモデルがこれで3機種になり、ラインナップを一気に充実。幅広いユーザーに向けたHondaの従来になかったこの試み、大いに注目したい。

なお、 VT1300CX、CR、CSの3機種は現在、東京青山の「ホンダウェルカムプラザ青山」展示中。細部をじっくり見ることも、跨ることもできるのでライディングポジションも確認出来る。展示スケジュール等の問い合わせは以下から。


2010年4月13日火曜日

電動二輪車Honda「EV-neo」12月に発売へ。

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Hondaは、先頃の第41回東京モーターショーで初公開し注目を集めた、電動二輪車「EV-neo」を、本年12月よりリース販売する予定であることを発表した。


「EV-neo」は、ビジネスユースでのタフさを目指したスクータータイプの電動二輪車で、配達業務などでの活用を目標に開発、リチウムイオン電池とブラシレスモーターの採用し、家庭用電源から短時間充電も可能とし、航続距離にも配慮されている。また、低回転からトルクを発生するモーターの特性を活かし、荷物積載時にも力強い発進性能を実現するなどで、現行のガソリンエンジンの原付一種並の実用性を備えているとされる。


なお、200V電源で20分間の急速充電では約80%、100V電源からの約4時間の普通充電で100%の充電が可能で、航続距離は30km(30km/h定地走行時)とされる。

ナイトレースのカタールGPでMotoGP開幕。

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スタート直後のレースをリードするペドロサ#26、2番手からトップを狙うロッシ#46。



4月11日、世界選手権ロードレース第1戦カタールGPが、ドーハ郊外のロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた。 

カタールGPは、2008年からGPロードレース史上初のナイトレースとなり世界中の注目を集め、今年もナイトレースで、そのため、日没後から深夜にかけてレース中に大きく気温が低下する難しいコンディションでのレースでもある。 

今年のMotoGPは、レギュレーションの変更で、シーズン18戦を通して使えるエンジンが6基に制限され、そのため各陣営ともウインターテストから、従来のエンジンパフォーマンスをキープ、あるいはアップを狙いながら、耐久性の向上を図るテストを行ってきた。 

また、日本人として8年ぶりで世界選手権ロードレースのワールドチャンピオンに輝きこのクラスにステップアップ
してきた青山博一の存在も期待と注目の的。青山はそれに応えるようにここまで好調
で、ウインターテストでは走るごとにタイムを短縮しその非凡な才能が話題を呼んで
いる。 

予選のトップはドゥカティのC・ストーナー。2番手、3番手にヤマハのV・ロッシ、
J・ロレンソがつけて、4番手にホンダのR・デ・ピュニエ。青山は10番手から初の
MotoGPクラス決勝に臨む。 

決勝は、フロントローから好スタートを切ったストーナーとロッシ(ヤマハ)、D・ペ
ドロサ(Repsol Honda Team)、N・ヘイデン(ドゥカティ)がトップグループを形成。
その後、ストーナーが転倒で脱落。ペースの上がらないペドロサが順位を落とし、
その後方から追い上げてきたA・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)とロレン
ソ(ヤマハ)が新たにトップグループに加わる激しいレースの末、優勝したのはロッ
シで、ロレンソが2位でフィニッシュ。ドヴィツィオーゾとヘイデンの3位争いは、
わずか1/100秒差でドヴィツィオーゾが制した。
 
MotoGPデビュー戦となった青山は、スタートに失敗して出遅れたが、着実に順位を上
げて10位でゴール。開幕戦の目標としていたトップ10入りを果たした。


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ベテランのメランドリを押さえ込んでレースを進める青山博一。


<写真提供:本田技研工業株式会社>

2010年4月9日金曜日

2009年度の2輪市場動向について。

一般社団法人日本自動車工業界から、2009年度に実施した2輪車市場動向調査の結果が発表された。 

この調査は2年に一度、新車購入ユーザーを対象にしたアンケート調査として行われ、2輪市場の変化を捉えることを目的とされ、今回は、5,575サンプルからの回答があり、新車購入ユーザー調査に加えて2つのトピック調査が行われた。 

その結果、新車購入ユーザーは、男女とも「10代」「20代」が減少し、とりわけ「20代・女性」の構成比が前回の'07年に比べて半減、一方、「50代以上」が増加傾向にあるとのこと。また、調査対象の平均年齢が47.4歳と今回も高齢化が確実に進んでいる様子が明らかとなった。なお、購入者は代替えが中心で、前回よりも2ポイント増加の57%となり、新規購入は依然減少傾向にあるとのこと。 

また、高速道路のタンデム走行経験者は前回の19%から22%へと微増。今後の継続乗車は前回の89%から92%にやはり微増となり、2輪に一度乗った人はなかなか降りないという嬉しいデータも現れた。  

トピック調査は、2輪車に関する意識調査と販売店に関する調査が実施され、意識調査では、新規購入ユーザーの購入動機は「燃費のよさ」「維持費の安さ」「移動時間の短縮」といった経済性と実用性重視の傾向が強く現れた。一方、保有経験の無い人においては「交通渋滞に巻き込まれずにすむ」点に魅力を感じている人が多いが、対照的に「どの特性も購入意欲をかきたてない」との回答比率も大きいという厳しい結果も現れた。 

ユーザー、ノンユーザーに関わらず全体の6割は、"二輪は環境性が優れている"とし、全体の2割から"より環境性の高い2輪車が開発されれば、買い替え・購入を検討する"との回答も得られている。さらに、東京都(特に23区西部)および大阪市などの人口集中地域を中心に、相変わらず2輪の駐車で困っている実態も浮き彫りにされた。 

販売店に関する調査では、ユーザーからは「信頼できる雰囲気」「分かりやすい説明」「整備内容の説明」「価格・諸経費の明確な表示」「試乗が可能」「商品を見るのに十分なスペース」「展示2輪車の品揃え」「アクセサリー・用品の品揃え」を重視するとの回答が見られ、一方、販売店も同様の項目を重視していることも確認されたが、ユーザー満足度との間に差が生じていることがわかったとされる。 

今回の調査から見えた動向は、既に多くのユーザーや関係者が実感している状況であり、本年度になって発表や市場に投入されたニューモデルの多くは、そうした意味では市場動向から外れたものではないという現状である。

だが、経済性や実用性重視だけではなく、言うまでもなく、一方で先進性、趣味性を求める向きも2輪という商品の特性上かなり存在することも事実であり、誰が見ても抜群に格好良く高性能で魅力的な商品の登場を強く願わずにはいられない。そこに、例えば高燃費性能も含まれていたら言うこと無しなのだが。さらに、今後は、隔年とは言わず毎年でも、より広範囲で詳細にこの調査が行われることにも期待したい。
 

 <モリ ヒサシ>

2010年4月5日月曜日

2010年全日本選手権開幕。JSB1000は高橋巧が優勝。


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全日本ロードレース選手権第1戦筑波・JSB1000を制した高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)


3月の全日本トライアルに続き、4月4日、名阪スポーツランドで全日本モトクロス、そしてこの筑波での全日本ロードレースが開催され、今年のレースシーズンがいよいよ本格的に開幕した。 

筑波サーキットで第1戦を迎えた全日本ロードレース選手権は、今シーズンから最高峰のJSB1000クラスに、ST600の昇格、あるいは世界選手権Moto2クラスへのステップアップに繋がるとされるJ-GP2の新クラスが混走となるなどの話題もあり、18,000人を超えるファンが見守る中での開催となった。 

春とは思えない寒さの中、ポールポジションの亀谷長純(ホンダ)から7番手までが1秒以内に並ぶ筑波らしい予選結果からの決勝レースでは、セカンドポジションから好スタートを切った高橋巧(ホンダ)がレースをリード。2番手に付けた亀谷長純と他を圧したハイペースで接近戦とラップを重ね、3番手以下を大きく引き離してゴール。シーズン1勝目を挙げる。このクラスの2年連続チャンピオンの中須賀克行(ヤマハ)は、スタートでのミスを挽回できずに3位に終わった。 

また、注目のJ-GP2クラスでは、予選でクラストップのタイムをマークし、終始安定したレースを展開した小西良輝(ホンダ)が総合11位でチェッカーを受け、クラス優勝を飾った。

<写真提供:本田技研工業株式会社>