2010年9月30日木曜日

MotoGPライダー6名が集合した『2010 Honda MotoGP Premium Stage』

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熱心なファンに埋まった「ウエルカムプラザ青山」でファンと共に日本GPでの健闘を誓うMotoGPライダー達。左からデ・ピュニエ、青山、ドヴィツィオーゾ、ペドロサ、シモンチェリ、メランドリ。


9月29日、東京青山のHondaウエルカムプラザ青山で、10月3日に決勝を迎えるロードレース世界選手権第14戦日本GPを控え、MotoGPクラスで今シーズンHondaRC212Vに乗る6名のライダーが集合。


世界を転戦するライダー達は、午前中に来日したばかりというハードスケジュールにも関わらず、Hondaがライダーとファンとの交流の場として準備した『2010 Honda MotoGP Premium Stage』に出席し、会場に詰めかけた300名余りのファンと交流を深めた。


午後4時からの開場にも関わらず、整理券を求めて前日深夜から並んでいたファンも居る程の熱いイベントになった今回、ワークスチームである「RepsolHondaTeam」のエースであり、目下ランキング2位のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾ。サテライトチームのマルコ・メランドリ、マルコ・シモンチェリ、ランディ・デ・ピュニエ。そしてMotoGP1年目の青山博一がそれぞれにトークショーを行い、その後、各ライダーよりのプレゼント抽選会、フォトセッションが行われ、終了予定を延長するほどの大盛り上がりを見せた。


我らが、青山博一は、「シーズン当初からの意気込みが空回りした結果に転倒、負傷してしまった」とこのシーズンを振り返り、まだ80%の体調ながら日本GPでの善戦と来期の飛躍を宣言してファンの喝采を集めた。10月3日、「ツインリンクもてぎ」での日本GPでの彼らの活躍に注目したい。



得意のスタートダッシュの秘訣を聞いたファンに、"練習の成果"と誠実に応えていたこの日が誕生日だったペドロサ〔中央)。


初めての母国でのMotoGPに臨む青山博一。復帰間のないこともあって気負いなくレースに臨む。今後の活躍に期待したい。


2010年9月21日火曜日

ロードレース世界選手権 AragonGP。ストーナーが今期初優勝。

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復帰3戦目、日本GPに向けて徐々に調子を取り戻しつつある青山博一。(写真提供:本田技研工業株式会社)


スペインでのロードレース世界選手権の開催は今シーズン3回目。そのアラゴンGPが9月19日にモーターランド・アラゴンで行われた。今大会は、キャンセルされたハンガリーGPの代替として開催されるもので、125cc、Moto2クラスはシーズン中に合同テストが行われたが、MotoGPクラスは、今大会が初走行となる。そのため、今大会は金曜日のフリー走行が午前、午後の2回となり、通常よりセッションが1回多くなっている。


モーターランド・アラゴンは、バルセロナの南西200kmに位置し、反時計回りでアップダウンもある一周5.077km。バリエーションに富んだ16のコーナーがあるエキサイティングなコースレイアウトとなっている。


決勝レースは、青空が広がる絶好のコンディションとなり、今年2度目のPPスタートのケーシー・ストーナー(Ducati Marlboro Team)がポール・トゥー・フィニッシュで優勝、予選3番手でフロントローからスタートし、ストーナーを激しく追うが路面温度の上昇に苦戦したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が2位表彰台に立った。3位はニッキー・ヘイデン(Ducati Marlboro Team)が入り、ドゥカティ勢の活躍が目立ったレースとなった。


ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、インディアナポリスGP、サンマリノGPに続いての3連勝は果たせなかったが2位に入り、これで夏休み明けのチェコGPから、2勝を含む4戦連続表彰台登壇。安定した走りで、ポイント首位のロレンソとの差を56点とした。決勝で3位に入ったのはヘイデンで、ドゥカティ勢の台頭に、今シーズン始めてヤマハ勢が表彰台を逃した。


ポイントリーダーのホルヘ・ロレンソ(Fiat Yamaha Team)は4位でレースを終え、持ち点を284ポイントとし、2番手のペドロサは228ポイントとなった。


復帰3戦目で初めてのコースに望む青山博一(Interwetten Honda MotoGP)は、レース前に「新しいサーキットでのレースを楽しみにしている。新しいサーキットだから、僕たちルーキーと経験あるMotoGPライダーたちの差がそれほど大きくないと思う」と語っていたが、決勝では、コーリン・エドワーズ(ヤマハ)、ミカ・カリオ(ドゥカティ)と争い、13位だった。


また、青山はレース後に「13位という結果に満足していない。前半は、コーリンとミカとのバトルになり、ミカを抜くのに時間がかかり、それでタイヤの一番いいところを使ってしまった。中盤、ミカがミスをして抜けたが、そのときにはコーリンとの差が開きすぎていた。今回は復帰3戦目になるが、身体の状態は前回のサンマリノよりはよかった。ベストとは言えないが、次のもてぎはホームGPとなるので、今季ベストリザルトを狙いたい」と語ってくれた。


次回は、いよいよ待ちに待った10月3日に"ツインリンクもてぎ"で開催される第13戦日本GP。青山博一のMotoGPクラスでの活躍に期待したい。

2010年9月17日金曜日

ペドロサ、Hondaと契約合意。

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ダニエル・ペドロサ 1985年9月29日(24歳)。スペイン・カタルーニャ州バルセロナ県サバディ生まれ。2006年にMotoGPにステップアップ、5シーズン目の今年は目下ランキング2位。


ロードレース世界選手権(WGP)MotoGP クラスに参戦中のダニ・ペドロサ(スペイン )は、2011 年から2012 年シーズンの2年間をHRC(株式会社ホンダ・レーシング)でHonda のファクトリーチームライダーとして戦うことに合意した。


ペドロサは、Honda のマシンを駆りWGP 125cc・250cc の両クラスのチャンピオンに輝き、2006 年からは最高峰クラスのMotoGPに参戦。以来、上位の常連として活躍を続けてきた。また、Honda とはファクトリーライダーとして、Honda RC212V の戦闘力を高いレベルで発揮できるようなコンビネーションを築き上げてきている。


また、今シーズンは、従来以上に体力そして精神面の強さを見せ、12 戦終了時点で4 勝を挙げ、計8 回の表彰台を獲得。来シーズンにおいても、これまでに培った経験やノウハウを活かし、これまで以上の活躍が期待される。

2010年9月15日水曜日

HondaのMotoGPライダー6名が9月29日、青山に集合する。

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RepsolHondaTeamのD・ペドロサ#26とA・ドヴィツィオーゾ#4(写真提供:本田技研工業株式会社)


10月3日に"ツインリンクもてぎ"で開催される「ロードレース世界選手権シリーズ第14戦・日本グランプリ」に先立ち、9月29日、午後4時からHondaウエルカムプラザ青山(本田技研工業株式会社Honda青山ビル1F)にて、MotoGPに参戦中のHonda系ライダー6名が参加する「2010Honda MotoGP Premium Stage」が開催される。


参加ライダーは、今シーズン、MotoGPにフル参戦する日本人ライダー、青山博一を筆頭に、目下ランキング2番手につけるレプソル・ホンダ・チームのダニ・ペドロサ、チームメイトでランキング3番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾを始め、マルコ・メランドリ、マルコ・シモンチェリ、ランディ・デ・ピュニエの面々。


当日は、各ライダーが日本グランプリに向けた意気込みを語ってくれるトークショーをはじめ、写真撮影、ライダーからのサイン入りグッズのプレゼントなどが予定されている。


日時:9月29日(水)16:00〜17:30
会場:Honda ウエルカムプラザ青山(東京都港区南青山2-1-1 Honda 青山ビル1階)
交通アクセス:「青山一丁目」駅(東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線)
※ 都合により、プログラムが変更となる場合があります。
※ 先着100名(着席分)に整理券を配布される。整理券は当日10:00より配布予定。
   席数に限りがあります。満席の場合は、お立ち見となる。
※入場は無料。

2010年9月6日月曜日

D・ペドロサ、サンマリノGPを制して今期初の2連勝。

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予選、スタート、決勝を通じて完璧なレースを展開したD・ペドロサ #26。



ロードレース世界選手権第12戦サンマリノGPが9月5日、ミサノ・サーキット(1周4.226km)で開催され、MotoGPクラスでは、今シーズン4回目のポールポジションから好スタートを切ったダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、オープニングラップを制し、その後も快調にラップを重ね、28ラップのレースでポールtoフィニッシュを決めた。


予選で1'33""948のトップタイムをマークしたペドロサは、レース序盤からただ1人、1分34秒台の快速ラップを連発し、中盤には5秒以上ものリードを築く圧勝だった。インディアナポリスGPからの2連勝はMotoGPでは自身初。自己記録を更新するシーズン4勝目を達成した。2位にはランキングトップのホルヘ・ロレンソ(Fiat Yamaha Team)、3位にバレンティーノ・ロッシ(Fiat Yamaha Team)が入った。


日本の青山博一(Interwetten Honda MotoGP)は13グリットからスタートし12位でゴール。復帰2戦目も無事完走を果たした。


なお、今大会、Moto2クラスで決勝レース序盤にトップを走り、トップグループで好走を見せた富沢祥也選手(Technomag-CIP)が、12周目に転倒、後続のマシンと接触。ミサノ・サーキットから近いリッチョーネの病院に搬送されましたが、14時20分、逝去されました。富沢選手は、今季、開幕戦カタールGPで優勝。第2戦スペインGPで2位。PP獲得2回と将来が期待されていました。富沢選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

WR250R/Xの2011年モデルが発売される。

「WR250R」ディープパープリッシュブルーソリッドE メーカー希望小売価格:¥701,400(税込)



ヤマハ発動機株式会社は、250ccの水冷4ストロークDOHC単気筒4バルブ・F.I.エンジンを国内軽二輪オン&オフロードモデルとして唯一アルミ製フレームに搭載する「WR250R」と「WR250X」に、一部グラフィックを変更し2010年9月15日より発売する。


2007年11月に発売された「WR250R」「WR250X」は、コンパクトな車体と軽快な走りで人気のモデル。「WR250R」は、コンパクトエンジンとアルミフレームのバランスによる高性能な走りと斬新なデザインが特徴であり、一方の「WR250X」は、「WR250R」と車体コンポーネントを共通としながら、前後17インチタイヤを採用するなどクール&スタイリッシュなフォルムとして、街中での走行性能を高めたモデルである。


「WR250R」のディープパープリッシュブルーソリッドEには、競技用の2011年モデルYZシリーズのイメージを反映し、ダイナミックかつスポーティな走行性を表現した新グラフィックを採用。また「WR250X」のパープリッシュホワイトソリッド1には、パワフルでアグレッシブなイメージをさらに強調する新グラフィックを採用するとともに、ロゴのまわりにはカーボン調柄を新たに織り込まれている。


なお「WR250R」「WR250X」のブラック車については、カラーリング&グラフィックともに継続設定されている。

「WR250X」パープリッシュホワイトソリッド1 メーカー希望小売価格:¥732,900(税込)


2010年9月1日水曜日

D・ペドロサ、猛暑のインディアナポリスGPを制覇。

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今期3勝目を挙げたRepsol Honda Teamのダニ・ペドロサ#26。(写真提供:本田技研工業株式会社)


今シーズンのMotoGPは全18戦中、このインディアナポリスで11戦目。アメリカでの2戦めでもあるこのGPでの予選トップは、今年2度目の自国でのGPに望んだベン・スピース(モンスター・ヤマハ・テック3チーム)。2番手はこのクラスで7勝を挙げているホルヘ・ロレンソ(フィアット・ヤマハ・チーム)で、3番手はやはり地元のニッキー・ヘイデン(ドゥカティモトGPチーム)となった。


決勝レースは、気温35℃、路面温度56℃と、この週末で最も過酷な条件の中で行われた。ポールポジションから好スタートを切ったスピースがレースをリードするものの、7週目、予選5番手で2列目からのスタートながら周毎にポジションを挙げてきたペドロサがトップを奪う。


この日のペドロサとRC212Vは完全な仕上がりを見せ、完璧なレース運びでライバル達を圧倒。そのままトップを守り切って今シーズン3勝目をマーク。ペドロサにとってもシーズン3勝目は、2006年にMotoGPにステップアップして以来初の快挙となった。


また、怪我から復帰した青山博一は、まだコルセットが外せない状態ながら、予選13番手、決勝では序盤で危ういシーンも見られたがその後は完走を目指すレース運びに徹して自身にとって6戦ぶり、5戦目のMotoGPを11位で終えることができた。


また、ポイントスタンディングでは、この11戦を終えた時点で、ロレンソが251ポイントで圧倒的なリードを築き、それをペドロサが183ポイントで追っている。