2010年7月27日火曜日

ロレンソが今期6勝目。ロードレース世界選手権 アメリカGP

今期絶好調のロレンソ。ゴール後に「ラグナセカでの優勝をずっと夢見ていたんだ」と喜びを語った。


MotoGPの第9戦目、アメリカGPは、17台でスタート。しかし、完走は12台という過酷なレースとなった。


ホルヘ・ロレンソ(Fiat Yamaha Team)は5戦連続でのポールポジションからスタート。スタート直後こそやや遅れたものの、序盤で先行されたC・ストーナー(Marlboro Team Ducati)のミス、D・ペドロサ(Repsol Honda Team)の脱落もあり、中盤以降は危なげないレース展開で今季6勝目を挙げた。


2位には、スタート直後からレースをリードしながらも、6周目にややはらんだところをロレンソにさされたものの、ファステストラップをマークしたストーナー。


3位は、怪我の痛みに悩まされながらも懸命の走りで、表彰台に戻ってきた復帰2戦目のバレンティーノ・ロッシ。


ポイントスタンディングでは、210ポイントを獲得してトップに立っているロレンソを、138ポイントで2番手のペドロサ、115ポイントで3番手のA・ドヴィツィオーゾが追う展開。




まだ、痛々しい様子ながらレース復帰をなにより楽しんでいるロッシ。


0 件のコメント:

コメントを投稿