今期絶好調のロレンソ。ゴール後に「ラグナセカでの優勝をずっと夢見ていたんだ」と喜びを語った。
MotoGPの第9戦目、アメリカGPは、17台でスタート。しかし、完走は12台という過酷なレースとなった。
ホルヘ・ロレンソ(Fiat Yamaha Team)は5戦連続でのポールポジションからスタート。スタート直後こそやや遅れたものの、序盤で先行されたC・ストーナー(Marlboro Team Ducati)のミス、D・ペドロサ(Repsol Honda Team)の脱落もあり、中盤以降は危なげないレース展開で今季6勝目を挙げた。
2位には、スタート直後からレースをリードしながらも、6周目にややはらんだところをロレンソにさされたものの、ファステストラップをマークしたストーナー。
3位は、怪我の痛みに悩まされながらも懸命の走りで、表彰台に戻ってきた復帰2戦目のバレンティーノ・ロッシ。
ポイントスタンディングでは、210ポイントを獲得してトップに立っているロレンソを、138ポイントで2番手のペドロサ、115ポイントで3番手のA・ドヴィツィオーゾが追う展開。
まだ、痛々しい様子ながらレース復帰をなにより楽しんでいるロッシ。
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