公式予選でトップを獲得したF.C.C.TSR Hondaの高橋裕紀(写真提供:本田技研工業株式会社)
7月25日(日)の決勝に先立ち、本日(24日)、午後3時45分から、FIM耐久レースならではの、"スーパーポール"が開催される。
これは、昨日の公式予選上位、20チームによって行われ、各チームからの1名のライダーが、決勝におけるポールポジションから20 位までのグリッドを、3 回のセッションを通じて勝ち残り方式で決定していくもの。今年からFIM 世界耐久選手権に採用された新システムで、これまでの1 回のセッションでポールポジションから10 位までのグリッドを決めた「トップ10 トライアル」に比べ、より総合的な戦略が求められるものといわれる。
昨日行われた公式予選では、第1、第2、第3 ライダーが、それぞれ30 分間のセッションを2 回ずつ走行し、各選手のベストタイムにより、チームの順位が決定された。
23日は午前中からの猛暑。昨年優勝チームの#12 ヨシムラスズキwith ENEOS が好タイムを出すものの、#11 F.C.C. TSR Hondaの秋吉が第1 セッションでトップタイムをマーク、さらにWBSで活躍中の第2ライダーのジョナサン・レイが予選最速の2 分8 秒053 をたたき出し、結果#11 F.C.C. TSR Honda が1 位となる。
2番手は、酒井大作/青木宣篤/加賀山就臣 を擁するヨシムラスズキwith ENEOS SUZUKI で 、2'08.397。3番手は、今年が最後のシーズンとなる伊藤真一/玉田誠 #33 組のKeihin Kohara Racing Team の 2'08.539となった。
上位の常連チームである、清成龍一/中上貴晶/高橋巧 #634 MuSASHi RT ハルクプロ は2'08.817で4番手。ウェイン・マクスウェル/亀谷長純の#2 Honda DREAM RT 桜井ホンダ は2'11.217で7番てとなった。
果たして、今日の"スーパーポール"は、どのチームのどのライダーが名乗りを上げるのか、決勝前の最大の見所となる。
今年の"8耐"の最新情報は、以下でもご覧いただける。
鈴鹿サーキット8耐ホームページ:http://www.suzukacircuit.jp/8tai/
Honda8耐専用サイト:http://www.honda.co.jp/Racing/race2010/8hours/
また、明日の決勝は、Honda青山本社Honda青山本社ビル1階ショールームで開催される「Live in AOYAMA 鈴鹿8時間耐久ロードレース生中継」でも観戦ができる。
こちらの詳細は以下から。
http://www.honda.co.jp/welcome-plaza/event/2010/20100725/
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