早くも復帰を果たし、ランキング2位の確保を目指すペドロサ(写真提供:本田技研工業株式会社)
10月1日、「ツインリンクもてぎ」での日本GPのフリー走行で転倒、左鎖骨を骨折したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、13日、オーストラリアGPに参加するためフリップアイランドに入り、早くもレースに復帰する。
今回の負傷直後に地元バルセロナの病院で手術を受け、リハビリに専念したペドロサは、10月10日のロードレース世界選手権第15戦マレーシアGPの欠場を強いられたが、残る3戦のMotoGPに参戦してランキング2位の確保を目指す。
「手術の後、すぐにリハビリテーションを始めました。 手術は非常にうまくいって、今は鎖骨よりむしろ首と肩全体の堅さが問題になっています。しかし、それも理学療法とマッサージを行って回復しました。水曜日にフィリップアイランドに到着します。 このコースは非常に過酷であり、また、気象状況も変化が激しく、厳しいレースになるのを知っていますが、私は、もうチームに戻るべきタイミングであると確信しました。我々は日本でのクラッシュの前に持っていた高いレベルに戻ろうとしています。チャンピオンは決まりましたが、我々の仕事はまだ終わっていません。現在のポジションである2位を守り、冬のテストのためのコンディションを保ち、来シーズンに向けての良い準備をすることが重要であると思います」
オーストラリアGPに向けてペドロサが語った。
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