2月21日、Yamaha Factory Racingはセパンでの2度めのオフィシャルテストを前に、今シーズンを戦う新型のYZR-M1を発表。ホルヘ・ロレンソ、ベン・スピースの2人のライダー、チームスタッフを加えたプレスカンファレンスを行った。
新たなYZR-M1は、コーポレートイメージカラーのヤマハブルーを基調に、伝統のブロックデザインのホワイトラインが入れられた精悍なグラフィックデザインで、燃料タンクの上部には世界選手権ロードレース参戦50周年を記念するロゴが描かれている。
席上、2010年のMotoGPチャンピオンとなったホルヘ・ロレンソは、「ヤマハで再び新しいシーズンをスタートできることが大変うれしい。昨年のチャンピオンシップでの勝利は信じられないくらい嬉しいが、冬の間もハードに働き続けた日本のエンジニアやチームのメンバーと、このシーズンも成功に向けて戦えると信じている」と語った。
また、昨年のルーキーオブザイヤーのベン・スピースは「ホルヘとここに居られることは感激であり、昨年はこのチームのシートを得るために懸命に働いた。グランプリ参戦50周年の記念の年にチームに加わり共に戦えることは最高の気分だ」とコメントした。ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームは22日からの2日間のテストに臨んでいる。
*画像はクリックで拡大表示されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿