1月15日、今年のダカールラリーの最終競技ステージとなる第13ステージ、コルドバ〜ブエノスアイレス(リエゾン645Km、SS181km)が行われ、南米大陸で3回目のダカールラリーの競技が無事終了した。
2輪は、初日にスタートした170台の内、94台がゴールにたどり着き、ラリー終盤に総合トップの座を盤石なものにしたM.コマ(KMT)が、15分04秒のリードを保ち、2位を維持し続けた昨年の覇者C.デプレを従えたままで優勝。KTM勢に続いての3位には、トップから1時間40分20秒遅れてヤマハのH.ロドリゲスが入った。
4輪では、最強の布陣と体制でこのラリーに臨んだフォルクスワーゲン勢が1、2、3位を独占。終盤で首位に立ったN.アルアティア(VW)が、11、12ステージでトラブルに見舞われたC.サインツとのリードをさらに拡げ、第13ステージでは激しいバトルの末にサインツに7つめのステージリーダーの座を譲ったが、初優勝をつかんだ。2位はG.ドゥビリエ、3位にサインツが入った。因みに第1ステージのスタートは140台、最終ステージのゴールは50台であった。
チームランドクルーザーの三橋淳は、総合12位でクラス優勝。ドライバーとして初出場の寺田昌弘は総合33位でフィニッシュ。日野チームスガワラの2台のカミオンは、菅原照仁が16位、菅原義正が28位でゴール。日本人参加チームとメンバーは全員無事に9500キロを走り切った。
11ステージから、13ステージまでのダイジェスト映像は以下。さらに詳しい情報はパリダカ日本事務局、最新情報はwww.dakar.comから。
チームランドクルーザー(トヨタ車体)の活躍の様子はhttp://www.toyota-body.co.jp/dakar/index.html、日野チームスガワラの情報はhttp://www.teamsugawara.jp/jp/pd11/index.htmlから。
第11ステージ
第12ステージ
第13ステージ
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