1月12日、ダカールラリーの第10ステージが行われた。この日は、チリのコピアポをスタートして、南米大陸の西側のそって南北7500kmにわたる世界最大の山脈であるアンデス山脈を越え、リエゾン504km、SS176km、リエゾン183kmを走りアルゼンチンのチレシトに至るロングステージ。2輪、4輪を問わず、その距離と過酷さに多くのエントラントが苦しめられた長い1日となった。
2輪は、総合トップのM.コマ(KTM)が"この日は最も難しく厳しい1日だ"と言いながらもトップタイムでSSを終えた。2番手はナビゲーションのミスを犯しながらもやはりKTMのC.デプレ。3番手には多くのライダーが迷ったワジからミスコースでのロスを取り戻したF.ルーベン(KTM)が入った。総合でコマのリードは18分以上となり、優勝にむかって着実に近づいている。
4輪では、G.ド・ビリエ(VW)がトップタイムをマーク。珍しく、2番手、3番手をBMW勢が占めたが、このクラスも総合トップのN.アルアティア(VW)がこの日は4番手ながらも着実の守り抜いている。2日前に首位を奪われたC.サインツは5番手に終わり、勝利が厳しいことを認めている。
チームランドクルーザー(トヨタ車体)の三橋淳は21位。寺田昌弘は33位で頑張っており、
菅原親子も善戦を続けており、菅原照仁が9位、菅原義正は11位につけている。
この日のダイジェスト映像は以下。より詳しい情報はパリダカ日本事務局、最新情報はwww.dakar.comから。チームランドクルーザー(トヨタ車体)の活躍はhttp://www.toyota-body.co.jp/dakar/index.html、日野チームスガワラの情報はhttp://www.teamsugawara.jp/jp/pd11/index.htmlから。
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