2011年1月12日水曜日

2011ダカールラリー1月11日、第9ステージ。

1月11日のチリ国内での最後のステージは、チリ北部アカタマ州の州都コピアポを周回するステージ。当初の235kmから208kmへとさらに短縮されたショートステージで、伝統の横一列の一斉スタートの日でもある。


朝8時30分のバイクとクァドの一斉スタートから、僅か3時間06分56秒後には、今回のダカールラリーで初めてのトップタイムをマークしたアメリカのJ.ストリートがゴールし、2番手はベルギーのF.バフォーベン。


このクラスをリードするKTM勢は、ショートステージでのリスクに挑むことなく、7番手でC.デプレ、9番手にM.コマが余裕のゴールを迎えた。


一方、4輪ではC.サインツが2時間14分39秒のトップタイムをたたきだし、前日の劇的な逆転劇で総合トップに立ったN.アルアティア、G.ド・ビリエのVW勢が上位を独占。


この日はショートステージであるために、サポート部隊は休息日についでメンテナンスに没頭できる。ここまでにトップから1時間以上の致命的な遅れを作ってしまったS.ペテランセルも、悩まされていたオーバーヒート対策が完了し残るステージに再度挑戦し続けることができるとのこと。


日本からの三橋、寺田のトヨタ車体チームも健在、カミオンクラスの菅原親子も順調にこの日を終えている。


この日のダイジェスト映像は以下。より詳しい情報はパリダカ日本事務局、最新情報はwww.dakar.comから。


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