2011年6月6日月曜日

C.ストーナー、カタルニアGPで圧勝

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今、最も乗れているC.ストーナーと今季は高いポテンシャルを発揮しているRC212V

6月5日、スペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで開催された世界ロードレース世界選手権第5戦、カタルニアGPでは、予選2番手からスタートしたケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)が、2周目にトップに立つとそのまま25周のレースで圧勝。フランスGPからの2連勝と今季3勝目を挙げた。
決勝当日は、朝方までの雨の影響でウォームアップはウェットコンディションで行われ、決勝はドライコンディションとなり、さらにはレース終盤には小雨が降り出すという難しい状況だったが、ストーナーはハードタイヤを選択しながらも危なげない走りで勝利を飾り、好調のHonda勢にあってさらなる強さをアピールした。
一方、キャリア初のポールポジションを獲得したマルコ・シモンチェリ(Team San Carlo Honda Gresini)は、スタートに失敗しオープニングラップの7番手から6番手までは浮上したが、それ以上はポジションを上げられず、6位でフィニッシュ。
また、青山博一(Team San Carlo Honda Gresini)は、タイヤのパフォーマンスを引き出せず予選12番手からのレースに臨んだが、スタートに失敗して最下位からの厳しいレースを強いられると3周目に他車に追突、転倒リタイヤに終わった。

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2シーズン目のMotoGPクラスで確実に実力を付けているM.シモンチェリ。注目の一人である

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A.クリビーレによるNSF250Rのデモンストレーション走行

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