6月12日、シルバーストーンでのロードレース世界選手権第6戦イギリスGPは、ウエットコンディションの中で開催された。
この日は、最高気温が11℃。雨量も多く、風も強いという厳しいコンディションとなったが、予選トップから好スタートを切ったケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)は2周目にトップに立つと、そのまま独走で優勝。これにより、フランスGP、カタルニアGPに次いで3連勝となり、ポイントスタンディングでもトップとなった。また、2位にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)が入り、Honda勢が1,2フィニッシュを達成した。
好調のHRCのチーム代表を務める中本修平氏は、「今日はとても難しいコンディションでした。雨と風と寒さ、こういうときはライダーのがんばり以外のなにものでもなく、ケーシーとアンドレアには感謝したいです」と語った。
なお、青山博一は、ドライコンディションでの予選では11番手。ウオームアップのあとに行ったウエットセッティングの変更に成功して、混戦の中で9位でレースを終えることができた。
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