2009年11月10日火曜日

青山博一(あおやま ひろし)WGP250チャンピオン獲得!

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<写真提供:本田技研工業株式会社>

2009年11月8日、スコット・レーシング・チームの青山博一が、世界選手権ロードレース最終戦スペイン・バレンシアGPで、2009年のシリーズチャンピオンを獲得した。 

この最終戦、Honda RS250RWを駆る青山は、前日の予選では5番手に終わり、決勝でも苦しいレースを強いられた。スタート直後に4番手につけ、2周目には2番手に浮上するが、その後、タイトルを争うM・シモンチェリ(ジレラ)に追い上げられてポジション争いに引き込まれる。その結果、10周目にオーバーランを喫し、11番手まで後退。一方シモンチェリは、トップに浮上し、タイトル獲得へと向かうが、こちらも残り7周で転倒。その時点で、青山のタイトルが確定。残りのレースを手堅く走った青山は、7位でゴールする。今シーズン、通算4勝、7回表彰台に上がった結果261ポイントを挙げてのチャンピオン獲得だった。 

これにより世界選手権ロードレースでの日本人としては、6人目、このWGP 250ccクラスでは、2001年の加藤大治郎以来のチャンピオンとなった。
世界選手権ロードレースでは 250ccクラスは今シーズンが最後で、2010年からは新設の4ストローク600ccマシンが混走するMoto2クラスとなることから、青山はこのクラス最後のチャンピオンでもある。 
また、1959年にWGP参戦を開始したHondaにとっては、1961年に250ccクラスで初タイトルを獲得したM・ヘイルウッド(イギリス)以降、16度目のタイトル獲得であった。 

青山は、2003年全日本選手権ロードレース250ccクラスでチャンピオンを獲得。その後、Hondaがライダー育成の一環として設立した「Honda Racing Scholarship」(ライダー育成奨学制度)を受け、スカラシップの第1期生として2004年からWGP 250ccクラスにフル参戦を続けてきた。来る2010年からは、世界選手権ロードレースの最高峰MotoGPクラスにステップアップが確定しており、更なる活躍が期待される日本人ライダーでもある。

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