2011年4月17日日曜日

HondaのNewModelたち(その3)。BENLY

EV-neoに通ずる形状の車体デザイン。フロントキャリア等を装備可能とするヘッドライト位置も特長的。フロントブレーキにパーキング機能を追加。タイヤはフロント12インチ

こちらもこの夏には国内発売されるモデル。配達業務などのビジネスシーンに向けた、いかにも働き者そうな低く頼もしいデザインの原一スクーターが、この「BENLY」。取り回し性能と足着き性を追求したコンパクトな車体に、高い積載性を考慮した低床リヤデッキを装備、長い航続距離を実現するためにシート下には10Lの大容量燃料タンクが収まる。
新設計の空冷4ストロークOHCエンジンは、高い信頼性と低中速域での力強い出力特性を重視したものでPGM-FIやスーパーワイドベルコンが採用されている。また、荷物積載時にも安定した操縦性をもたらす高剛性のフレームとそれに対応した前後のサスペンションを備える。
Hondaの伝統ある「BENLY」、ベンリーの名称を与えたあたりにこのモデルへの意気込みが感じられる。
<文:モリ ヒサシ/撮影:Joppa 鈴木 雅雄>

スピード、オドメーター、燃料計を収めたシンプルなメーターはちょっと愛嬌あるデザイン

座り心地の良さそうなシート。荷物積載時のセンタースタンド操作を容易するグリップ付とフックを備えるリヤデッキは広く低くフラット。片持ちながら高荷重に対応するリヤショックを備える

エンジンは強制空冷。センタースタンドは積載時の操作性を重視した位置にレイアウトされ、リヤには10インチタイヤを採用する
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