2011年4月15日金曜日

HondaのNewModelたち(その2)。ディオ110

スリムでスタイリッシュなデザインが目を惹く「ディオ110」。Hondaの2輪世界戦略を担う新しいメンバーでもある

この夏、今、人気の原二市場に投入が予定されている「ディオ110」。中国で生産されるグローバルモデルで、国内でもPCXやリードよりお買い得感のある20万円程度の車両価格を特長とするモデル。
ニュースタイルコミューターとして使い勝手と環境性能に優れ、欧州向けモデルのスクーピー似のスタイリッシュなデザインを採用。エンジンはコストパフォーマンスに優れた空冷4ストロークOHC単気筒の110ccにPGM-FIを搭載したもの。
ボディはコンパクトでありながら2人乗りに対応するサイズとされ、前後輪に14インチタイヤを採用しているあたりもグローバルモデルの証。シート下にはヘルメット1個を入れられる収納スペースも備える。
Hondaの原二ラインナップ中、最安値と言われるこのモデル、ミニマム装備ながらどこまで使える存在なのか大いに注目したい。
<撮影:Joppa 鈴木 雅雄/文:モリ ヒサシ>

スポーティーでシャープなフロント周りのデザインが特長的。ステップスルーだがやや足元が窮屈そう。引き締まったリヤ周りにはアシストグリップ兼用のキャリアが装備される

視認性に優れるシンプルな大型メーターは140km/hがフルスケール。ハンドルスイッチは最新のHonda車のそれに準じたウインカースイッチが一番に下に配されたもの

フロントタイヤは80/90の14インチ。ブレーキは3ピストンキャリパーで、左レバーでも作動するコンビブレーキとされている

リヤタイヤは90/90-14。リヤサスペンションは片持ち。リーズナブルな車両価格ならではのキックペダルを装備する
*画像をクリックすると拡大表示されます。

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