2011年5月2日月曜日

D.ペドロサ、ポルトガルで今季初優勝

リハビリ中でレース中には痛みと痙攣に襲われる状態だったというハンディを乗り越えて優勝したD.ペドロサ

5月1日、リスボン近郊のポルトガル、エストリル・サーキットで行われたMotoGPの第3戦ポルトガルGPで、D.ペドロサ(Repsol Honda Team)はシーズン1勝目を挙げた。
ペドロサは、予選3番手からスタートし、序盤からトップに立ったJ.ロレンソ(Yamaha Factory Racing)をマークし続け、ラスト4周となった25周目の1コーナートップで浮上すると一気にペースアップ。約3秒のリードを築いてトップでチェッカーを受けた。
前回のスペインGP終了後に、昨年負傷した左鎖骨のプレートを取り除く手術を受けたペドロサは、リハビリを続けてきたが完全ではない状態ながらの今季初優勝であった。同時にHondaとしては2006年以来のポルトガルGP制覇であり、ポイントスタンディングでもトップのロレンソとの差を4点とすることに成功した。
2位となったロレンソ次いでの3位は、フリー走行、予選ともマシンのセットアップに苦しみながらも予選4番手からレースに臨んだC.ストーナー(Repsol Honda Team)。4位には予選6番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)とHondaワークス勢が続き、青山博一(Team San Carlo Honda Gresini)は7位でレースを終えている。

C.クラッチロー(ヤマハ)、Bスピーズ(ヤマハ)、N.ヘイデン(ドゥカティ)とし烈な7位争いを繰り広げた青山博一

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