2011年3月21日月曜日

C.ストーナー、MotoGP開幕戦を制す

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ストーナー#27、ペドロサ#26、ロレンソ#1、ドヴィツィオーゾ#4、シモンチェリ#58。今シーズンのMotoGPをリードしそうなライダー達が初戦を盛り上げた。


今シーズンのMotoGPが3月20日、カタールGPで開幕した。2008年にロードレース世界選手権史上初のナイトレースを開催し、今年で4回目のナイトレースを迎えるロサイル・インターナショナル・サーキット(1周5.380km)が舞台となった。
5年ぶりにHondaを走らせるC.ストーナー(レプソル・ホンダ・チーム)は、シーズン前のオフィシャルテストからトップタイムを連発してきた好調さをそのままキープ。ここでもフリー走行でベストタイムをマークし、予選でも1'54"137のタイムでポールポジションを獲得。決勝ではレース序盤はライバル達にリードを許すものの、12周目にトップに立つと、その後は徐々にリードをつくり出し2年ぶりに開幕戦を制した。
2位には、3番グリッドからスタートしたJ・ロレンソ(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)が、D.ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)とのポジション争いを制して入り、3位はレース終盤に昨年負傷した肩の痛みに悩まされながらも健闘が光ったペドロサ。
MotoGPで2シーズン目を戦う青山博一は12番グリッドからスタートして10位。注目のV.ロッシは9番グリッドからのレースで7位に終わった。

東北関東地震の被災者の方々に向けライダー、関係者が決勝スタート前に1分の黙祷を行った

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