2009年12月3日木曜日

ホンダ「CB1300 SUPER TOURING」が発売に。


   CB1300 SUPER TOURING パールサンビームホワイト×キャンディーアルカディアンレッド×サイクロンブルー 


先頃の東京モーターショーにも、出品されていた「CB1300 SUPER TOURING」が、12月18日より新発売になる。 

CB1300のツーリングバージョンとなるこのモデルには、ロングツーリングでの快適性と利便性の向上を狙って大型スクリーンやパニアケースなどの専用装備が採用され、それに伴って剛性バランスの見直しが行われた新たなフレームも採用された。 

ウインドスクリーンは、CB1300 SUPER BOLD'ORをベースにスクリーン上部のワイド化が行われウインドプロテクション性を高められ、また、ハンドルバーも従来のCB1300 SUPER FOURに比べてグリップポイントが約35mm高く、約55mmライダー寄りにされたほぼアップハンドルに近いハンドルバーが採用され、これによって、おおらかでゆとりあるライディングポジションがもたらされている。 

新たにリアの両サイドに標準装備されるパニアケースは、左右各29Lの容量を持ち、メインキーでの施錠と車体からの脱着を可能とされるなど、優れた積載性と高い利便性を持つもの。
この採用に伴って,フレームにも手が加えられ、シートレールとスイングアームピボット部の変更で剛性が見直され、ヘッドパイプ下にクロスパイプが追加されて安定性の向上が図られた。 

さらに、リヤブレーキのフットペダル操作で前・後輪に適切な制動力を配分する、前・後輪連動ブレーキシステムであるコンバインドブレーキにABSを組み合わせたコンバインドABSが標準装備となり、オプションで人気のGPSナビゲーションシステムや、グリップヒーター等の電装アクセサリーを同時装備を想定してACジェネレーターの出力アップも行われた。 

水冷4ストロークDOHC直列4気筒1300ccという大排気量エンジンを積むにも関わらず、適度な安定性と軽快なハンドリングと、低速域からのゆとりのトルクを活かし、大柄な車体からは想像できないほどの乗りやすさが特長だったCB1300 SUPER FOURが、これらによって、ツアラーとしてのポテンシャルを身につけ、ロングツーリングを楽しむユーザーに向けた仕様となった。 

 CB1300 SUPER TOURINGは、グラファイトブラック、パールサンビームホワイト×キャンディーアルカディアンレッド×サイクロンブルー、パールサンビームホワイト×キャンディーアルカディアンレッドの3通りの車体色が用意されメーカー希望小売価格は¥1,449,000から¥1,470,000まで。

  
 CB1300 SUPER TOURING パールサンビームホワイト×キャンディーアルカディアンレッド 



同時に、CB1300 SUPER BOLD'OR と CB1300 SUPER FOURも、グリップポイントを従来に比べ14mm手前で、23mm上方に移動させたハンドルの採用によるライディングポジションの変更と、新形状のシートの採用で足着き性の向上が図られ、テールランプにLEDを採用するなどのマイナーチェンジが行われ、コンバインドABSを搭載したタイプも設定されている。この2機種は12月10日よりの発売となる。

 CB1300 SUPER BOLD'ORでは、車体はCB1300 SUPER TOURINGと同様の3種類が用意され、さらにコンバインドABS装備車もあり、¥1,226,400
から¥1320,900までとされ、CB1300 SUPER FOURも同様に3通りの車体色とコンバインドABS装備車の展開もあり¥1,121,400から¥1,215,900となっている。


 
 CB1300 SUPER BOLD'OR グラファイトブラック


 
 CB1300 SUPER FOUR パールサンビームホワイト×キャンディーアルカディアンレッド×サイクロンブルー

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