2009年12月8日火曜日

「CBR1000RR」のマイナーチェンジ。



Hondaは、スーパースポーツモデルの旗艦である「CBR1000RR」に、エンジンの熟成を図って走行性能を高め、機能性の向上等を行い12月10日から発売する。

 「CBR1000RR」(電子制御式コンバインドABS搭載車を含む)は、今回、エンジンでは、フライホイールの大径化が行われ、慣性マスが従来比で約7%増加、それに伴いクランクシャフトの剛性のアップと軸端部の大径化等が行われた。 

これによって、サーキットでのスポーツ走行時やワインディングでの走行時に多用される回転域において、スロットルコントロール性、リニアリティーの向上が行われ、より高い走行性能がもたらされた。 

一方で、小型ファンの採用や、シリンダーヘッドのシーリングボルトをアルミ製とするなどで軽量化を進め、車両重量の増加を防いでいる。 

外観では、クリアレンズとなったテールランプに高輝度LEDランプを採用、またマフラー右側面にアルミ製カバーを新採用し質感の向上も図られ、新たなグラフィックと車体色を3色用意するなど、スポーティーイメージにさらに磨きがかけられている。 

パールサンビームホワイトを基調にレッドとブルーのカラーリングを施し、HRCのロゴを随所に配置、ゴールドのホイールを履く、レーシングイメージのトリコロール車をイメージリーダーに、グラファイトブラック×パールサンビームホワイト車にはブラックホイール、グラファイトブラックの単色車にはフレームとスイングアームをシルバーにするなど3機種が各々専用のカラーリングとされている。 
メーカー希望小売価格は¥1,396,500から¥1,428,000。ABS車は¥1,564,500から1,596,000。



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