2012年11月12日月曜日

CC110ワールドプレミアムなカブ、カフェカブでお披露目



「遊びと日常の融合」とコンセプトにしたクロスオーバータイプのスーパーカブ、
CC110が、1111日、Honda青山本社ビル、ウエルカムプラザ青山で開催された
「第16回カフェカブミーティングin青山」の中、「スーパーカブの世界は広がる」と銘打ったバイクフォーラムで、特別展示され世界初のお披露目となった。

逆輸入者として人気モデルでもあった、赤と黒の車体色のCT110イメージを狙うこのモデルは、現行のスーパーカブ110プロをベースに、専用のヘッドライト周りや、CT110イメージの赤と黒の車体色、前後17インチのホイールを装備し、可倒式ステップの採用など細部への気配りも行われて、足回りも専用のセッティングで最低地上高を稼ぎ出している。発売時期は来春との噂もある。

同時に、そのCC110をさらにカスタマイズコンセプトモデルも展示された。こちらは、山吹色が個性的だったハンターカブをイメージさせる黄色の車体色に、ブロックパターンのタイヤ、H (断面)のアルミリム、セミアップマフラー、ダウンチューブにエンジンガード、アルカンタラシート、さらには予備燃料タンクを装備するよりオフロードでの走破性を高めた仕様になっており、会場に詰めかけたファン達を少なからずうならせていた。

今回のカフェカブミーティングでは、400台以上の参加があり、さらに多くのカブが駆けつけたため途中で受付を中止するほどの盛況だった。Honda青山本社ビルに集まったカブ達は、それぞれが個性的にカスタマイズされ、参加者同士だけではなく、場所柄道行く人々も可愛らしいカブ達に微笑ましい視線を送る。その様子がまた参加者達の楽しみでもあり、終始和やかな雰囲気で行われていた。

働くバイクとしてだけでなく、カブは世代を超えて愛される乗り物であり、Hondaが、日本が世界に誇れるバイクの一台であることを改めて感じさせてくれた。(モリヒサシ)

スーパーカブ110プロをベースにクロスオーバー仕様とされたCC110。
丸形ヘッドランプは日本市場では鉄板。専用ステーでマウントされる。
見馴れたスタイルもカラーリングとデカール変更で生まれ変わる。
カスタマイズコンセプトモデルはよりオフロードイメージ強いのハンターカブ風仕上げ。
足回りも引き締められセミアップマフラーを採用。アルカンタラシートが奢られる。
脱着式の予備燃料タンクはアルミ製。ノズルも装備する。 
青山1丁目の交差点がカブで埋め尽くされる。カブでこそ可能となる風景。
ちょっと早いけどこの時期なら微笑ましいしいコスプレ。
綺麗に正しく保たれるカブたちの代表選手。
大切な歴史の生き証人。排気音と白煙、走る姿を見たい1台。
CC110の日常と遊びのクロスオーバーコンセプトが説明された。
さらに具体的な特長と説明も行われた。



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