ホールショットからレースをリードするJ.ロレンソ#1。序盤はレプソル・ホンダ勢が追走するが...
9月4日、サンマリノGP(イタリア・ ミサノサーキット)で開催されたロードレース世界選手権第13戦MotoGPで、J.ロレンソ(Yamaha Factory Racing)が、ホールショットを奪って以降、一度もトップを譲ることなく第8戦イタリア/ム ジェロGP以来の優勝を飾った。
予選2番手フロントロウ中央発進のロレンソは、好スタートをきって第1コーナーをトップ通過。C・ス トーナー(Repsol Honda Team)がすぐ後につき、序盤からテール・トゥ・ノーズのトップ争いが展開される。ストーナーは常に後方からプレッシャーをかけ続けたが、ロレンソはそれに反応してペースを上げ徐々にリードを広げる。
ロレンソは10周目頃から徐々にストーナーを引き離し、12ラップ目には1分33秒 906を記録してラップレコードも更新。折り返し点となる14周目には約2秒ほどリードを築き、その 後もリードを拡大していった。
2番手には終盤、D・ペドロサ(Repsol Honda Team)が上がってきたが、ロレンソは約7秒の差で独走優勝のゴールを決めた。ストーナーは3位でゴール。これによってロレンソはストーナーと の差を35ポイントに縮めて残る5戦に望みをつないだ。
久々に圧倒的はスピードと安定感を見せたディフェンディングチャンピオンのロレンソ
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