2011年9月20日火曜日

Repsol Honda Team、アラゴンGPでも1-2フィニッシュ

RepsolのGP参戦40周年を記念したスペシャルカラーで出場したC.ストーナー。このレースの勝利によりRepsol Honda TeamはMotoGP100勝目を達成した

ロードレース世界選手権第14戦、アラゴンGPが9月18日、バルセロナの南西200Kmにあるモーターランド・アラゴンで開催され、C.ストーナー(Repsol Honda Team)が、オープニングラップから快走を見せ今季8勝目を挙げ、チームメイトのD.ペドロサも3戦連続の2位 に入り、Hondaは今季5回目の1-2フィニッシュを飾った。
MotoGPクラスのランキングトップをひた走るストーナーは、今大会、フリー走行、予選、ウオームアップでトップタイムをマーク。今季9回目のPPからホールショットを奪うと、2周目には予選タイムに迫る1分49秒台前半にタイムを上げ、その後12周目まで49秒台をキープ。この時点で2位のペドロサに約4.5秒、3位以下に10秒以上の大量リードを築くことに成功し、レースを完全に支配したままトップでチェッカーを受けた。
予選2番手から決勝に挑んだペドロサは、絶好調のストーナーに、フリー、予選とわずかに届かなかったものの、地元ファンの声援に応え全力走行を見せ、最終的に8秒遅れてインディアナポリス、サンマリノに続く3戦連続での2位でチェッカーを受けた。
3位にはJ.ロレンソ(Yamaha Factory Racing)。そのロレンソに中盤以降、先行を許したが、M.シモンチェリ(Team San Carlo Honda Gresini)が4位でフィニッシュ。今季ベストグリッドの9番手から決勝に挑んだ青山博一(Team San Carlo Honda Gresini)は、オープニングラップの10番手から序盤はトニ・エリアス(LCR Honda MotoGP)とバトルを繰り広げ、一時は9番手に浮上したものの、最終的に11位でチェッカーを受けた。
ポイントスタンディングでは、14戦を終えて8勝を挙げたストーナーは総合284ポイントで、2番手のロレンソに44ポイントのリードし、コンストラクターズポイントでもホンダは330ポイントで、2番手のヤマハに56ポイントのリードを保っている。次戦は日本GP。今大会シーズン10勝目を達成したHonda勢がシーズン11勝目を目指す。

11位に入った青山博一。「次のもてぎに向けて、内容あるレースができたと思います。次のもてぎは、今年一番のレースをしたいですし、する自信もあります。ファンに喜んでもらえるようなレースにしたい」と語った

0 件のコメント:

コメントを投稿