予選、スタート、決勝を通じて完璧なレースを展開したD・ペドロサ #26。
ロードレース世界選手権第12戦サンマリノGPが9月5日、ミサノ・サーキット(1周4.226km)で開催され、MotoGPクラスでは、今シーズン4回目のポールポジションから好スタートを切ったダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、オープニングラップを制し、その後も快調にラップを重ね、28ラップのレースでポールtoフィニッシュを決めた。
予選で1'33""948のトップタイムをマークしたペドロサは、レース序盤からただ1人、1分34秒台の快速ラップを連発し、中盤には5秒以上ものリードを築く圧勝だった。インディアナポリスGPからの2連勝はMotoGPでは自身初。自己記録を更新するシーズン4勝目を達成した。2位にはランキングトップのホルヘ・ロレンソ(Fiat Yamaha Team)、3位にバレンティーノ・ロッシ(Fiat Yamaha Team)が入った。
日本の青山博一(Interwetten Honda MotoGP)は13グリットからスタートし12位でゴール。復帰2戦目も無事完走を果たした。
なお、今大会、Moto2クラスで決勝レース序盤にトップを走り、トップグループで好走を見せた富沢祥也選手(Technomag-CIP)が、12周目に転倒、後続のマシンと接触。ミサノ・サーキットから近いリッチョーネの病院に搬送されましたが、14時20分、逝去されました。富沢選手は、今季、開幕戦カタールGPで優勝。第2戦スペインGPで2位。PP獲得2回と将来が期待されていました。富沢選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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