2010年2月19日金曜日

ホンダ「CVマチック」搭載のカブタイプ二輪車をタイで発表。

「Wave110i AT」車両価格は4万4,900バーツから。年間5万台の販売を計画。(1バーツ=約2.7円) 


Hondaのタイにおける二輪車販売合弁会社であるエー・ピー・ホンダカンパニー・リミテッドは、燃費性能の良さで定評のある「Wave110i」に、新型オートマチックトランスミッション「CVマチック」を搭載したカブシリーズのAT車「Wave110i AT」を3月よりタイ国内で販売することを、現地時間2月18日午前に発表した。

「Wave110i AT」は、「CVマチック」を搭載することで、カブタイプの持つ走破性・耐久性・経済性に、手軽さ・快適性を加えたモデルで、今後はタイに加え、ベトナム、および周辺国で順次発売し、多様化するアセアン市場のニーズに応えていくとのこと。

 Hondaは従来から好評なWave110iに、オートマチックトランスミッション機能を搭載したこの「Wave110i AT」の投入により、ラインアップを充実させ、多様化するユーザーニーズに応えるとされる。

 因みに、2009年のタイの二輪車市場規模は、約154万台(前年比:90%)。そのうちHondaの販売台数は約101万台と全体市場の6割以上を占め、21年間連続でナンバー1となっている。 快適で操作がしやすいことから、タイの2009年のAT市場規模は約71万台と市場規模の半数近くを占めるカテゴリーへと成長している。

 また、Hondaは、2010年中にタイで販売している全機種に電子制御燃料噴射装置PGM-FI(Honda Programmed Fuel Injection)を搭載する予定。



  

「CVマチック」は、ドライブプーリーとドリブンプーリーの軸間が短くコンパクトな構造とサイズが実現でき、車体設計の自由度に寄与する。Hondaが長年培ってきた小型二輪車用オートマチック技術を基に、新開発の強制空冷タイプの冷却機構を採用、変速機構室温とドライブベルトに発生する熱負荷の問題を解消している。また、小型オイルクーラーを採用してエンジン側の油温を下げることで、変速機構室温も下げるとされる。なお、短いベルトは屈曲回数が多くなるため、高弾性ゴムのベルトを採用し耐久性を確保している。Vベルト式ながらスーパーカブと同等の耐久性を狙って湿式クラッチも採用されている。

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