2011年7月18日月曜日

D.ペドロサ、ドイツGPで今季2勝めを挙げる

dani_ggp_1.jpg
第8戦で復帰したD.ペドロサがこの第9戦で早くもトップに返り咲き、2年連続でドイツGPを制した

7月17日、ドイツ・ザクセンリンクで行われた、ロードレース世界選手権第9戦ドイツGPのMotoGPクラスでダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が優勝。第4戦フランスGPの決勝で右鎖骨を骨折して以来の彼本来の走りを見せ、今季2勝目を挙げた。
決勝レースでは、PPのC.ストーナー(Repsol Honda Team)、予選2番手のペドロサ、3番手のJ.ロレンソ(Yamaha Factory Racing Team)のフロントローからスタートした3選手の熾烈なトップ争いが展開され、一時的に4番手までポジションを落としながらも、終盤に首位に立ったペドロサが徐々にリードを広げて優勝。
トップのペドロサの後方では、今季6回目のPPを獲得した好調のストーナーと、ポイント争いを展開中のロレンソの激しい2番手争いが繰り広げられ、最終ラップの最終コーナーでロレンソがストーナーをかわして2位を獲得。ストーナーは3位となったがポイントスタンディングのトップをキープすることに成功した。
予選15番手から決勝に挑んだ青山博一(Team San Carlo Honda Gresini)は、そこからポジションアップを狙ったが、後半はタイヤの消耗によりペースを上げられず厳しいレースを強いられ15位も終わる。

0 件のコメント:

コメントを投稿