2009年10月21日水曜日

ホンダ「VT1300CX」と750ccクラスの「シャドウ」2機種を新発売。

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HONDAは11月9日より、1300ccの水冷・4ストローク・Vツインエンジンを搭載した、独創的なスタイリングのアメリカンタイプの大型クルーザーモデル「VT1300CX」を発売する。 
同時に、750ccクラスのクルーザーモデルに、シャドウ・ファントムを加え、シャドウ<750>にABSモデルを追加する。

「VT1300CX」は、2009年4月より北米で販売され、その細く長い個性的なデザインと軽快な乗り心地で好評を得ているもの。
ステアリングヘッドパイプ位置を高く配置し長いフロントフォークを採用してフロントタイヤを前方に位置させ、エンジンまでの空間を生み出す「ハイネックスタイル」と言われるデザインを特長とし、さらにスリムなフロント周りから、細身の燃料タンクや低く長い車体を経て、200/50/18のワイドタイヤとボリューミーなリヤフェンダーへと続くボディーに、光沢を押さえたメタリックカラーを施し、一方でクロームメッキパーツを多用したエンジン周りを引き立たせる手法で個性を演出している。 

1300ccの大排気量エンジンは、2,750rpmで103N・mを発生。低速域での力強いトルクが特長で、52°の狭角Vツインならではのパルスにこだわったとされる。独自の電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の採用で国内排出ガス規制をクリアしながら様々な走行状況において優れたスロットルレスポンを実現したとされる。 

駆動系にも特長があり、メンテナンスフリーで耐久性や静粛性に優れたシャフトドライブを採用。世界初といわれるフローティング・ファイナルギアの採用、また、クランクケース後端部にスイングアームピボットを設け振動を吸収させている。 
また、680mmの低いシート高と、輸出モデルからステップ位置やハンドルバーの変更により、国内専用ライディングポジションとし、優れた足着き性と取り回しの向上を図り、余裕のある走行を楽しめるものとしている。
タイプ設定は、前・後輪連動ブレーキシステムにABSを組み合わせたコンバインドABSを搭載したVT1300CX<ABS>とスタンダードタイプの2タイプがラインアップされている。 

*メーカー希望小売価格:VT1300CX       1,354,500円(消費税込み) 
            VT1300CX<ABS>  1,428,000円(消費税込み)

 

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「シャドウ ファントム<750>」 
750ccクラスのクルーザーモデルに新たにマッシブなスタイリングの「シャドウ ファントム<750>」が加わり、11月9日(月)より発売される。 

特長あるロー&ロングボディは、ティアドロップ形状の燃料タンクとスリムなダブルシート、ショートタイプの前・後フェンダー、また前・後のホイールや太く逞しいデザインのサスペンションを採用し、さらに全身にブラック塗装が施されてワイルドで力強いイメージに仕上げられている。 
水冷・4ストローク・V型2気筒750ccのエンジンは、ホンダ独自の電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の採用によりによりスムーズで扱い易く、足着き性に優れた650mmの低いシート、ショートタイプのハンドルバーなどの採用で、市街地における取り回しの良さとスポーティーな走りの両立も特長とされている。 

*メーカー希望小売価格:シャドウ ファントム<750>829,500円(消費税込み)




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「シャドウ<750>」にABS仕様をタイプ追加。 
大型クルーザーモデル「シャドウ<750>」にABS搭載モデルが新たに加わるとともに、カラーリング変更が行われ11月9日(月)に発売される。
このABS搭載車は、リアブレーキペダルの操作により、前・後輪に制動力を適切に配分するコンバインドブレーキシステムと、ABSを組み合わせたコンバインドABSで、簡単な操作で最適な制動性能とブレーキング時の安心感が高められるもの。 
このブレーキシステムの搭載にともない、シャドウ<750>ABSでは、リアブレーキが従来のドラムからディスクに変更された。
また、車体色は、新色のパールコスミックブラックをスタンダードとABS搭載車の両タイプに採用し、スタンダードタイプには、パールサンビームホワイトも継続された。 

*メーカ−希望小売価格 :シャドウ<750>    882,000円(消費税込み) 
            シャドウ<750>ABS  955,500円〔消費税込み〕

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