2010年8月2日月曜日

ヤマハ「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」に参画

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エレクトリック コミューター「EC-03」


ヤマハ発動機株式会社は、電気自動車(EV)の普及に積極的に取組む神奈川県と連携、2010年9月〜2011年3月まで行われる「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」に参画。電動二輪車(EVバイク)の認知拡大と普及に向けた取組みを行う。


「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」は、神奈川県、マツダレンタカー株式会社とヤマハ発動機株式会社が主体となり、財団法人横浜市交通安全協会の協力のもと、都市部における電動二輪車の有効的な活用方法や、レンタルなど新たなビジネスモデルの検証、体験機会の提供などの展開にヤマハのエレクトリック コミューター「EC-03(イーシー ゼロスリー)」が12台導入される。 展開概要は以下。


「パーク&チャージモニター事業」(実施場所:新横浜駅前駐輪場) 。駐輪時間を利用して充電できる電動二輪車専用駐車場にて、通勤等に「EC-03」を利用する「パーク&チャージ」の実証をするために、モニターを募集して実施。「EC-03」6台を使用して利用方法等を定量的に調査する。


「レンタルビジネス」(実施場所:横浜市内) 。周辺住民や観光客等を対象に有料で3台の「EC-03」のレンタルを実施し、レンタルビジネスの可能性等を検証する。また、神奈川県等と連携し、箱根町で8月より先行レンタルを実施する。


「試乗会」(実施場所:神奈川県内5カ所)。 電動二輪車の普及のため、県民を対象に無料で3台の「EC-03」を使用し、試乗会を年内に5回程度実施。体験機会を提供し、幅広い層の県民を対象に電動二輪車の性能や価格等について、 感想やニーズ等を集約する。

先頃発表された「EC-03」は、将来ますます多様化が見込まれる"パーソナルコミューター"のひとつとして開発されたもので、ヤマハの中期成長戦略「スマートパワー」を具現化する製品。高エネルギー密度50V新リチウムイオンバッテリーと超薄型パワーユニットを軽量アルミ合金製フレームに搭載し、軽快な走行性能と1充電あたりの走行距離43km(30km/h定地)を実現。また、一般家庭でも充電可能なプラグイン充電方式を採用するなど、都市部での近距離移動に適した機能・走行性能を備えている。

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